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主に映画の感想を書いているブログです

愛と裏切りの銃弾 (2014) [米] マイケル・C・マーティン監督

映画

持ち逃げされた債権を取り返そうと計画する兄弟を描くクライムサスペンス。よくある犯罪グループの仲間割れの展開が主な内容。一応、意外性のあるオチは付いているが、これも在り来たり。

目新しい部分が何もない。ある意味安心して見ていられるのだが非常に退屈である。時系列を前後させた構成もよくあるもの。これ自体は別に良いのだが、つなぎ目の同じシーンを何度も見せられるのでいい加減うんざりである。いや、もうそこは見たよと思ってしまう。

犯罪者にモラルなどあるわけもないのだろうが、それだけに犯罪グループというのはどういう理由で結び付いているのか不思議である。本作でも裏切る、裏切られ、の展開となるのだが。まぁ、そうだろうなとしか思えない。

そこは物語だから何かしら裏切る事への葛藤のようなものを描くべきだろう。本作に欠けているのはこの部分である。裏切るのが当たり前の設定では、文字通りお話しにならない。だから面白味に欠けているのである。

相当に暇な時ならいいだろうが、あえて時間を作って観る価値のある作品ではない。映画技術的に特筆する部分もない。