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主に映画の感想を書いているブログです

闇のあとの光 (2012) [メキシコ・仏・独・オランダ] カルロス・レイガダス監督

メキシコの村を舞台にした異色ファンタジー。と言うしかない。観れば分かるが、誰もが意味不明と感想をもらす作品。

映像は良い。逆に言うとそれ以外に見どころはないが、冒頭の子供と犬たちの映像にしても、家の中を歩き回る赤く発光する生物?にしても、とにかく全てが不気味だ。映像だけでこれほど怖がらせる作品も久しぶりに観た気がする。

といっても本作は別にホラーというわけではない。だから困るのである。これで普通にホラー作品であったならまだ良かった。

主人公らしい人物もおらず、ただひたすら奇怪な映像の連続と意味不明な言動をする人物たち。いったい何が言いたいのか。

初めて映画を撮った。習作というならいいけれどそういうわけでもない。本作の監督は既に何作も制作している。

映像は良いのだからもう少し他人に分かってもらえる努力をすべきだろう。他人に伝わらなくていいなら作品を発表する必要もない。

 

闇のあとの光 [DVD]

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