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主に映画の感想を書いているブログです

ゴッド・タウン (2014) [米] ジョン・スラッテリー監督

建設現場で若い男が撲殺される。しかし、現場に居た作業員らは口を揃えて本当の事を言わない。そこで、殺された男の父親が真実を解明して行く。

という流れなのだが、この父親が実は借金まみれで葬式費用すら出せない。葬式費用集めに苦労するばかりで真相解明はどちらかというとメインの内容とはなっていない。

そもそも、殺された男がかなりのいけ好かない人物で、どちらかというと撲殺した黒人側に同情するほどである。建設現場の作業員が真相を言わずに事故扱いにしようとするのも理解出来る。それくらい嫌な人物として描かれている。

だから、自分の子供を殺されて(と何故か思い込み)怒り狂う母親にもちっとも同情出来ず、葬式費用もまともに稼ぐ事が出来ない父親にも好感は全く持てず、いったい誰の視点で観たらいいのかよくわからない作品である。

結局、何が言いたいのかさっぱり分からない。盛り上がりもオチもなく終わってしまう。途中、暴漢に押入れられたお婆さんが拳銃をぶっ放して撃退するシーンが唯一の面白い部分である。この発想はなかった。

 

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