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主に映画の感想を書いているブログです

ザ・フューリー 烈火の戦場 (2014) [米] ライアン・リトル監督

映画

第二次大戦末期のドイツ。米独それぞれの戦車部隊同士の戦いを描いた戦争映画。全編の8割くらいは戦闘シーンのアクション主体の作品である。

小編成部隊同士の戦闘でいわゆる局地戦。あまり難しい事を考えず戦闘アクションを楽しむ作品だろう。それなりに人は死ぬがそれほど深刻な演出もない。逆に言うとあまり人間をきちんと描いていないという事でもある。

黒人兵士をメインとして白人兵士から差別的な扱いを受けるなどの人間ドラマも用意されているが、これは取って付けたような感じ。本気で人種差別問題を描きたい作品とは思えない。

あまりにもあからさまだし、少しの間戦闘しただけで差別を克服したかのような演出もさすがに無理がある。喧嘩した人間同士が作戦遂行を通して仲直りした程度の軽い印象しかない。こんな程度で人種差別問題が解決すれば楽なものである。

戦闘シーンは多くアクションシーンを期待して観るとそこそこ楽しめると思う。ミリタリー趣味の人向けの作品かもしれない。