読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

題名はありません。

主に映画の感想を書いているブログです

余命90分の男 (2014) [米] フィル・アルデン・ロビンソン監督

医者から余命90分と宣告された男の顛末を描いたコメディ。原題は「THE ANGRIEST MAN IN BROOKLYN」。この種のB級映画の邦題はいい加減な場合が多い。本作もいい加減ではあるが原題よりはマシと思った。

タイトル通りの粗筋でそれ以上でもそれ以下でもない。余命90分というのは実は嘘であり、本人も完全に信用したわけではないように描かれている。しかし、本当かもしれないと思い、やり残しがないように家族や友人にコンタクトを取ろうとする。このやり取りがメインの内容。

あと余命~というパターンはかなりありがち。何故今更この設定のドラマを作ろうと思ったのかこの点が気になってしまう。あまり映画を見ないような人が考えたストーリーとしか思えない。

90分という時間はともかく、それを除けばストーリーはいたって真面目である。俳優も特におちゃらけた演技をするわけでもなく、少ない余命を有効活用しようと奔走する主人公も特におかしくはない。本筋と離れたエピソードでコメディチックな演出がたまにある程度。ジャンル的にはコメディかもしれないが、それほど大笑い出来る内容ではない。

90分の余命という設定に合わせたのか映画本編の尺も90分弱と比較的短く、結末の予想もいまいち付きにくいので最後まで見せる作品ではある。それほど面白いわけでもないがダレる事もない。暇潰しにどうぞといった感じ。

 

余命90分の男 [DVD]

余命90分の男 [DVD]