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主に映画の感想を書いているブログです

インターンシップ (2013) [米] ショーン・レヴィ監督

失業した中年セールスマンがグーグル社のインターン生となるコメディ。コメディというわりには大人しい演出である。どちらかというとギャグというよりストーリー重視の内容。

このあらすじだけで大方の展開の予想は付く。ながら見でも理解出来る薄い内容。頭はあまり良くないがコミュニケーション能力のある主人公とその逆パターンの若い学生たちのグループとのやり取りは分かり易い。

いろいろ上手く行き過ぎる部分など、コメディだからで済まそうとしている安易な感じがするし、もっと感動的に出来そうな題材を無駄にしている気もした。

むしろ、コメディだからこそもっと上手く行かなくて良かった。もともと大して人間が描けていないから、頭の良さよりも個性や人間性が重要だとする主張もどこか説得力がないものになっている。

高齢化社会の影響か、最近はやたらにこの手の中年とか老人が(無理やりに)活躍するような内容が増えた気がする。正直、若者にとっては邪魔なだけというのが実情だろうが。