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主に映画の感想を書いているブログです

サイモン・バーチ (1998) [米] マーク・スティーヴン・ジョンソン監督

身体全体が小さい障害児として生まれた男の子の短い一生を描いたコメディ。父親のいない私生児の少年と親友となり、二人の友情を軸に物語は進行する。身体障害者を主人公とした作品にありがちな少し笑いを取り入れた基本的には明るい雰囲気の作品である。

思春期前くらいの年代の少年たちのドラマなので、主人公の身体的障害もデメリットとして扱われずに済んでいる感じである。大人社会のドラマであったらもっと暗い内容になっていたかもしれない。

障害のある主人公というキャラクターだけに頼らず、その親友の家庭のドラマもきちんと描かれており、単なる障害者を利用したコメディで終わらせていない辺りは良い。

ただ、クライマックスは主人公を少々格好良く描き過ぎた印象である。お話として見れば特段おかしい感じはしないが、いかにも盛り上げる為のストーリーでわざとらしい。だから感動の域にまでは達しないB級コメディという評価となってしまった。惜しい。

 

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