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主に映画の感想を書いているブログです

ティン・カップ (1996) [米] ロン・シェルトン監督

一度挫折したプロゴルファーが恋愛によってやる気を取り戻すみたいな話。有名俳優を利用した安直な展開。薄っぺらい内容。

俳優自体は別に悪くないが、俳優人気を利用して儲けようとしているその他制作スタッフに才能がなかった為に凡作となった。細かい展開は悪くないが、結局何が言いたいのかよく分からないから面白くない(制作者が金を稼ぎたいのだろうが)。

見た目と才能と運が全て。といういかにもなアメリカンスタイルの思想である。主人公は最後まで単なるわがまま。自分の意見を曲げない俺って格好良いだろという事だろうけれども、実のところただのアホにしか見えない。

結局、目的が「カノジョを手に入れたい」だからただの女ったらしにしか見えない。これが、病気の子供を救う為とか、幼い頃からの夢を実現する為とか、死期が迫ってるからとかだったらまだ感動出来たのだろうけれども。

物語というのはテーマ、つまりは言いたい事を表現する為に作るものだから、当たり前だが何が言いたいかという事が一番重要である。この部分がいい加減だったり、ブレがあったりすると作品全体に説得力がなくなる。当然面白くならない。

 

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