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主に映画の感想を書いているブログです

レイジング・ケイン (1992) [米] ブライアン・デ・パルマ監督

多重人格の児童心理学者を描いたサイコホラー。自分の子供を研究材料にしているだけでは足りなくなって、他人の子供まで誘拐しようとする。異常者を描いたサスペンスである。

多重人格の異常者はありきたりで今更感しかない。演出がいちいち安っぽいので、TVドラマを見ている気分にさせられる。一定時間ごとにわざとらしい山場があるのもそれらしい。退屈するよりはマシだが、無理やり見せられている感じである。

結末も想像が付くし、多重人格以外にアイデアが何もない作品なので途中で飽きてしまう。制作者は自分自身この作品を観て楽しめるのだろうか。小学生くらいなら退屈せず観ていられそうだが。