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主に映画の感想を書いているブログです

テスター・ルーム (2014) [英] ジョン・ポーグ監督

超常現象を研究する大学教授と学生らを描いたホラー作品。何の研究をしているのかよく分からない大学の研究グループ。何故か身寄りのない少女を軟禁しても許される。普通に犯罪臭い。

本人には「治療」と言ってるが、どう見ても単なる人体実験である。大学の偉そうな人達から今後研究資金は提供しない旨宣告されて孤立化する研究グループ。

設定的にいろいろ納得出来ないから話に入り込めない。そのうち突然何かが燃えたり、少女の口から異物が出て来たり、見えない相手に身体を吹っ飛ばされたりと、オカルトシーンが続き、設定的な疑問もどうでもよくなって来る。

教授と学生や研究対象の少女との性的関係も描かれるのだが、それがメインというわけでもなく、少女の過去の設定もどうでもいい程度で、それぞれ興味が持てるような演出とはなっていない。一言二言説明があるだけだからである。

概ね殆どはよくあるオカルトシーンなので、怖さも驚きもなく、安っぽい演出に萎えつつ観る感じである。途中からは殆どギャグの領域に達している。文化祭のお化け屋敷のようなチープな演出に思わず苦笑。

俳優たちは大真面目に演じているから余計に滑稽に見えてしまう。ストーリーはあってないようなものだし、暇潰しに何かをしながら観る分には悪くない作品かもしれない。誰かに内容を説明したり感想を言い合ったり等は絶対にない作品だからである。

 

テスター・ルーム

テスター・ルーム