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主に映画の感想を書いているブログです

コードネーム:プリンス (2014) [米] ブライアン・A・ミラー監督

娘が誘拐された事から伝説の殺し屋が復活するというアクション作品。ギャング。娘が誘拐される。救出。殺し屋。アクション。ハリウッド映画のテンプレが並ぶ。実にありふれた娯楽作品である。

主役俳優もあまりぱっとしない。見た目もそうだが演技も地味だ。殺し屋稼業から足を洗って機械工になっている現在という設定からして地味で合っているのだが、限度というものがあるだろう。この何だかよく分からない主人公に何を期待して観ればいいのだろうか。

遠方に居る娘とちょっと連絡が取れないからといって、直ぐに身の危険を心配したり誘拐を連想するのも何かおかしい。娘といっても大学生の大人であり、数日の外出だの旅行だのにしてもいちいち親に了解を得るわけでもあるまいし。

この娘の友人の女も使い捨て臭しかしないつまらない人物だ。お金がもらえるから協力する最初の段階で何だかもうどうでもいい人間という印象しか受けない。ここは普通に友達が心配だから協力するでいいだろう。

敵の下っ端はもちろん幹部連中も弱過ぎて面白味がない。主人公はただの一度もピンチにならない。本作は人間ドラマというよりアクションシーンが売りの作品だと思うが、その肝心のアクションシーンが面白くない。いまどきただの銃撃戦をやるだけじゃなぁ。

そもそも、この主人公のどこがどう凄いのかさっぱり分からない。ギャング相手に単身乗り込んで死なずに済んでる時点で凄いのだろうが、アクションシーンを見ていてもただ偶然に勝ってるようにしか見えない。何故か敵の弾は当たらず、主人公の弾だけはよく当たる。そんなシーンの繰り返しである。主人公が特に銃が得意という説明もない。

要するに何も考えず暇潰しに観るタイプの映画作品である。敵のボス役に有名俳優を当てているが活躍するシーンは殆どない。ソフトパッケージにもでかでかと写真は載っているのだが。

 

コードネーム:プリンス ブルーレイ&DVD セット (初回限定生産/2枚組) [Blu-ray]

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