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主に映画の感想を書いているブログです

ジュブナイル (2000) [日] 山崎貴監督

未来から来たロボットと少年たちの交流を描いたSF。地球上の海を全て採取する事が目的のエイリアンも登場する。基本的に主人公とエイリアンの対立で物語は進行する。一応、分かり易い内容ではある。

まず、俳優が酷かった。終盤大人になった主人公らのドラマもあるが、基本的にはシーンの殆どは子供たちで構成されている。いくら子役といってもあまり褒められない演技である。まずこの点で白けてしまった。そんなに複雑な心情を描いたドラマというわけでもないのだが。ごく単純な感情表現もまともに演技出来ていない。

子供が主役でロボットなどのSF的設定など、お子様向けSFといった感じの内容だが、それにしてもシーンがブツ切りで雑な感じである。物語というのはひたすら理屈で繋げて行かなくてはならないのだが、それが出来ていない。SFであるから人物の心情を描く事が最重要という事はないが、それにしても結果の羅列に終始した手抜き演出である。

映像的にはメカの動きなどはリアルでなかなか良く出来ていると感じた。適度に嘘っぽいあたりが逆に味を出す結果になっていたと思う。どうせSFなのだから変に理屈を付けたり説明したりしなくてもいいのだ。この点は唯一良い部分である。

子役の演技の酷さに目を瞑れば、一応観られる作品ではある。ただ、積極的に他人に勧めたり、あえて時間を割いて観ようとは思わない作品だ。

 

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