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主に映画の感想を書いているブログです

少女が大人に変わる夏 (2013) [米] ナオミ・フォナー監督

親友の少女二人の高校生最後の夏休みを描いた青春ドラマ。これで高校生なんだなぁと別な意味で違和感。日本人だったらどう見ても大学生以上の外観。それはともかく。

親友が同じ異性と付き合ってどうたらといった青春ドラマの王道的展開にまず退屈。そもそも、この二人に全く興味が持てない。主人公の家庭も崩壊気味だったり、相方の少女も家族に不幸があったりと、取って付けたようなドラマに説得力がない。

つまるところ、この少女たちならではといった部分がまるでないのだ。別にこの主人公じゃなくても同じようなストーリーに出来る。登場人物たちが生きた人間として描かれていない。いかにも物語の材料となっている。応援もしたくないし、逆に嫌いにもならない。

原題は「VERY GOOD GIRLS」で何が言いたいのかよく分からない。邦題は無理やり成長ドラマにしたいかのように思えるが、そもそも人間というのは死ぬまで日々成長しているのである。そんな事を言ったら何をしても「成長のドラマ」になる。

親友同士が異性との交際を理由に喧嘩して仲直りするといった、ただそれだけのストーリーなので、何かをしながらの暇潰しに観る分にはそれほど悪くないかもしれない。好みもあるだろうが俳優も今一つに感じた。

 

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