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主に映画の感想を書いているブログです

リベリオン (2002) [米] カート・ウィマー監督

第三次世界大戦後。戦争や犯罪を撲滅する為に人間のあらゆる感情を排除するシステムを確立した世界を描いたSF。

まず、設定に無理がある。戦争や犯罪が嫌だっていうのも一つの感情だから。全ての感情を排除するには死ぬしかない。というか、死んだも同然なのでは。

うまく描けばそこそこ面白くなるストーリーだが、本作はそんな設定などどうでもいいかのごとく、実のところメインはアクションシーンである。銃と格闘を組み合わせたような、まぁ、嘘臭いアクションなのだが、これはこれで映像的には面白い。

といったわけで本来描くべき、主人公が感情に目覚める過程とか、反乱グループたちの生活模様などが殆ど描かれず、このSF設定って何って感じである。まるで、ゲームの設定だ。とりあえず設定作りました。あとは対戦して下さいみたいな。

そういったわけなので、あまり深く考えずアクションシーンの映像を楽しむ作品である。決して感動の名作などではないので、変に期待をせず、気楽に暇潰しをしたい時に観る作品だ。そういう意味では悪くない作品である。

 

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