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主に映画の感想を書いているブログです

ザ・ファイター (2010) [米] デヴィッド・O・ラッセル監督

プロボクサー、ミッキー・ウォードの伝記ドラマ。いわゆる事実をもとにした系の作品である。当然の事ながら面白くない。事実だから面白くなる、わけではないからである。

そもそも何故ミッキー・ウォード?とボクシングファンなら思ってしまうだろう。世界タイトルといってもマイナータイトルしか取得出来ておらず、派手な試合で一時期人気があったというくらい。

本作でもボクシングドラマというより家族ドラマになっている。それは良いのだが、家族のドラマも事あるごとに乱闘騒ぎを起こしてどうたらといった映画的演出に頼った薄っぺらい内容でしかない。

ボクサーを主人公にしたなら、少なくともボクシングの技術的内容を描くべきである。しかし、本作はそれも全くない。だから、何故負けたのか、何故勝ったのか、全く分からない。主人公が勝利を収めても偶然相手が弱かったから、運が良かったからとしか思えない。だから、感動もないのである。

内容とは関係ないが、邦題は原題通り。こういうタイトルこそ何かもうちょっとマシなタイトルに修正すべきだろう。やる気の無さがうかがえる邦題である。

 

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