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主に映画の感想を書いているブログです

禁断のケミストリー (2014) [米・英] ジェフ・ムーア監督

映画

薬剤師とセレブの不倫騒動を描いたコメディ作品。確かにシリアスなドラマではないがこれでコメディというのも無理がある。くすりとも笑えるシーンはない。ここって笑いどころ?とツッコミを入れたくなる。下手な漫才師を見ているかのよう。

薬剤師は見下されている妻や子を抱え、負け犬の男として描かれている。しかし、町で唯一の薬剤師でもあり様々な情報を仕入れて独占している。どうも半端な設定である。性格的にいまいち大人しい?といったくらいである。

その男がセレブの美人と出会ってからは自信を付けて自転車レースで優勝したりと負け犬でなくなるみたいな。そんな強引なストーリー。邪魔な不倫相手の夫を殺そうとしたりもする。いやいや、それは違うだろうと。むしろ負け犬のやる事ではないのか。

漫画チックな演出のコメディだったらこれでも納得するのだろうが、本作はそこまで明るい演出になっていないからストーリーの粗も見えて来てしまう。薬剤師が都合のいい薬を調合して自分を有利にして行くという良い線行ってそうな展開も面白味が出るまでには至っていない。

やるならとことんやらないと面白味は出て来ないだろう。俳優の演技もそうだが、全体的に手抜き感が漂っている。こんなもんでいいだろうといったような。暇潰しにも厳しい。駄作の見本と言えよう。