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主に映画の感想を書いているブログです

白い沈黙 (2014) [カナダ] アトム・エゴヤン監督

映画

失踪した自分の娘を捜す父親を描いたサスペンス。失言から自らが疑われたりなど意味不明にイライラさせらる。時系列が滅茶苦茶なのも同様。何故素直に描けないのだろう。

しかし、本作の場合は素直に描いたらタダの誘拐事件なので、意味不明に分かり辛くした構成も頷ける。同ネタ多数のありふれた物語。分かり辛くして新鮮味を持たせようとしたのである。物語的には面白味は少しもない。

映像が良いのと、さすがに何らかのどんでん返し的な展開もあるだろうと期待させるので、鑑賞意欲は続く。が、やっぱりタダの誘拐事件なのでがっかりして終わるという。がっかり感の半端ない作品である。

誘拐犯人側の演出があまりにお粗末である。結構な歳なのにロリコンというのもあまりに変態過ぎて付いて行けない。その変態性の描写でもあればまだ良いのだが、それもない。ただ監禁しているだけである。変態なのだから、少なくとも変態らしい演出が欲しかった。それだけでも随分違っただろう。

結局、何を見せたい作品だったのだろうか。

 

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