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主に映画の感想を書いているブログです

リオの男 (1963) [仏・伊] フィリップ・ド・ブロカ監督

映画

古代文明の石像を巡るアドベンチャー。主人公は軍人だが、どこか間抜けなコメディアン風。ひ弱というわけでもないが、決して屈強とか何かの武術に長けているわけではない。

いわゆるイケメンでもないし、コメディアンと言い切れるようでもない。アクションシーンも多いが、肉体派というほどの体格でもない。かといって頭脳明晰という設定もない。よって、どうしてこの主人公?という疑問が終始付きまとう。

要するに主人公に魅力がないのだ。何か信念を持っているわけでもなく、婚約者を守るという極当たり前の理由で行動しているだけ。これで興味を持って観てくれというのも無理がある。

ストーリーも古代文明の石像の秘密という部分はあるのだが、それだけで、特に面白い謎解きがあるわけでもない。敵側の人物達にも特に個性も魅力もなく、勝った負けたという事での面白味も出て来ない。

分かり易い設定、不快なシーンがない、ながら見でも理解出来る、暇潰しに見ている分には不満は出て来ない作品かもしれない。特別に時間を作って頑張って観るような作品ではないが、駄作というほど酷い部分もない凡作である。

 

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