題名はありません。

主に映画の感想を書いているブログです

エージェント・ウルトラ (2015) [米] ニマ・ヌリザデ監督

冴えないコンビニ店員の男。実は封印されたCIAのスーパーエージェントだった。設定だけ聞くとまず観る気にもなれないアクションコメディ。

コメディと聞いていたので、もっとドタバタしたテキトーな展開を期待していたのだが、意外にもしっかりしたシナリオで、あれ、こんなにシリアスな作品だったのかと意表を突かれる。

そして、これが更に意外にもつまらなくはないという。二重に意表を突かれるB級作品である。悪いとすれば俳優だろう。これがもし、有名人気俳優をメインに据えていたら普通にメジャー映画として通用する内容である。

冴えないコンビニ店員という設定には合っている俳優だが、俳優として冴えないのはやはり作品的にはマイナスにしかならない。そもそもそんなに期待して観るような映画でもないのだが、意外にも出来が良いのでこう思ってしまうのだ。

アクションシーンもB級作品とは思えないほど楽しめる。無駄に派手じゃない分リアリティがあり面白い。もちろん、あくまでマイナー作品の基準での話だが、ストーリーは単純だし映画ファンでない人が観ても楽しめるのではないかと思う。