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主に映画の感想を書いているブログです

メガストーム (2013) [米] ジャック・ペレス監督

古代エジプトの呪いで発生した大竜巻を封印しようとする学生たちを描いたオカルト系パニック作品。舞台はラスベガス。たまたま遊びに来ていた学生たちが主人公である。呪いの封印を解いたのもこの学生らだから自業自得とも言える。

学生の中でもメインの二人は真面目で地味系の男女。ふざけて封印を解いてしまったのは、ちょっと毛色の違う派手なタイプの連中である。といっても、学生仲間であるし本格的に仲違いをしたり争うといったような展開にはならない。

むしろ、共通の困難である大竜巻からどう逃れるかといった事が主な内容である。まぁ、細かい言い合いはあるのだが、それがメインにはなっていない。あくまでパニック作品だ。設定はオカルトだが、それがメインともなっていない。RPGみたいに何かを集めて来れば呪いが解ける。クエストクリアみたいな。そんな感じの内容である。

大竜巻は当然CGで、それも凄く安っぽい。普通の風景にそれらしいエフェクトを加えただけ。そういう加工が見え見えの映像で緊張感が萎える。公的な機関の応援部隊とかも殆ど出て来ず、ほぼ学生たちのみの小さな範囲で全てが収まっている。大規模災害設定のわりにはしょぼいスケールの作品である。

映像、俳優、音楽など映画技術的にも内容的にも見るべき点はほぼない。斬新なアイデアとかあっと驚く結末などもない。しかし、それだけにながら観でも理解出来るストーリーとも言える。特に不快な映像や言動があるわけでもないので、暇潰しに観る分には悪くない作品かもしれない。殆ど得るものは何もないが。

 

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