読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

題名はありません。

主に映画の感想を書いているブログです

タイガー・マウンテン 雪原の死闘 (2014) [中] ツイ・ハーク監督

1946年。内戦下の中国を舞台に共産党軍と武装組織の戦いを描いたアクション大作。今風にCGも多用しているが、それなりにお金をかけたであろう大規模な戦闘シーンはそれだけで楽しめる。

ただ、アクションシーンではアニメチックな演出が時々あり少々冷めてしまった。それほど酷い感じではないし普通の人は殆ど流して観てしまうのだろうが。個人的にこういう過度な演出は好みではない。だったらアニメでいいじゃんと思ってしまうからである。

中国版ハリウッド映画といった表現が一番しっくり来る。細かい設定とか心情よりも派手なアクションと分かり易い展開で魅せる。しかし、美男美女は出て来ても恋愛要素がなかったり、母と子の再会シーンがあったりと、渋い感性に中国らしさが出ていると言えるかもしれない。

ストーリー的に面白味はないし、感動のドラマというわけでもないし、名作とか傑作の類ではないが、暇潰しに観る分には十分に耐える佳作である。