読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

題名はありません。

主に映画の感想を書いているブログです

タイムリミット (2014) [米] ミカエル・サロモン監督

映画

ギャングのお金を持ち逃げしたと間違えられ冷凍コンテナに閉じ込められる主人公の男。そもそも何故冷凍。普通にどこかの部屋に監禁すれば。のっけから疑問である。

尋問する方も大変だ。話を聞く度いちいち低温環境に居続けなければならないのである。結構な大金を稼ぐギャング組織のわりに手際が悪いというか。行き当たりばったり感しかない。

おまけにギャング側のリーダー格が小柄な女。閉じ込められた主人公にもツッコミを入れられる。さすがに制作側も不自然である事を認めているのだろう。予想通り、なんだか分からないうちに主人公と恋仲になってしまう。何故かここだけハリウッド映画の公式を当てはめて来る。これでラストの予想も付いてしまう。

冷凍庫にずっと入れられて弱ってる主人公相手に圧倒的有利なギャング達の弱い事弱い事。ボスのじいさんも、いや、もうそんな事する立場でもないだろう。何故か丸腰で主人公に殴りかかる。思わず吹いてしまった。

俺が殺すんだみたいな。いや、別にここでそんな個人的趣味で行動されても。ただの一般人の主人公が強過ぎて不自然だと制作側も途中で気付いたのか、どう見ても後付け設定のオチにがっくり来る。

物語の99%は冷凍コンテナ内のシーン。いかにもな低予算B級映画である。そういった事を理解した上でいい加減な設定や展開を苦笑しながら楽しむ作品である。決して期待してはいけない。

 

タイムリミット [DVD]

タイムリミット [DVD]