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主に映画の感想を書いているブログです

天国からの奇跡 (2016) [米] パトリシア・リゲン監督

難病を患った少女とその母親の闘病生活を描いた人間ドラマ。主人公の少女は消化器系の故障でまともに食事が出来ず好きな運動も制限される。

この種の病気に関して有名な医師がいるというので必死にコンタクトを取るも、結局は治せず仕舞い。この先生が治して神の手を持つ男として崇められるのかと思っていたら違った。これだったら最初の藪医者たちと変わらんのだが。

あげく、木の上から落ちたら治っちゃいましたという。とんでも展開。事実を基にしたストーリーという振れ込みもさすがに胡散臭く感じてしまう。そういう疑念を見越したような終盤のやり取りは要らなかった。

奇跡が起って治りました。完。で、むしろ私は良いと思った。その方が潔いし、こういうのは変に考える間を与えない方が良いのだ。どうせ本当かどうかなど分からないし、映画の鑑賞者たちには関係ない事なのである。

王道そのまま何の捻りもなし。あるとすれば、医療系作品なのに出て来る医者が全て役立たずという事である。とりあえず感動のドラマ風の作品を観たい人には良いかもしれない。少なくとも私は感動のかの字もなかった。